【心房細動治療レポ 1】区民健診で奇跡の発見!

品川区の健康診断で心房細動が発覚。

毎年恒例の区民健診を受診したら・・・

ことの始まりは、2019年6月。

例年通り、行きつけの阿部病院に区民健診の予約をして、受診。

身長と体重を測って、採血をして、心電図と、いつもの流れで進んでいたけど、今年の心電図はひと味違った。

看護師さんが「あれ?」と。そして、先生がやってきて、「これは大変!」と。

自覚症状は特になかったので、「まあまあ、そんな大騒ぎせんでも大丈夫でしょ」と思いつつ、問診、診察に進むと、

先生から「心房細動ですよ。あの長島さん(ミスター・ジャイアンツ)と同じ心臓の血管を焼く治療があるから、それを受けるか検討した方がいいですよ。木曜日に循環器の専門の先生が来てるから、今週か来週の木曜日にまた来てください」と説明があり、

大したことじゃないだろうけど、病院は嫌いじゃないし、専門の先生の話も聞いてみたいしということで、その週の木曜日にまた受診することに。

この時は、心房細動っていうのが何だかよく分からず、「別に放っておいても良いんじゃないか」程度に考えていた記憶がある。

専門の先生のお話だと・・・

心房細動とは?

阿部病院に、普段は大学病院に勤務している循環器内科の先生が来ているという素敵な偶然に感謝しつつ、いよいよ受診。

いつも阿部病院に行くと、“3分診療”な感じなのに、この日は違った。

先生の自己紹介から始まり、心房細動の説明。

先生が説明時に書いてくれたイラスト&図。

心房細動というのは、不整脈の一種で、それ自体に問題があるわけではないこと。

ただ、心房細動があることで、心原性脳梗塞のリスクが高くなること。

心原性脳梗塞は重症になりやすく、他の脳梗塞と比較すると5年生存率が非常に低いこと。

心房細動は放っておくと、発作性→持続性→永続性と不可逆的に進行していくこと。

そして、 この日に受けた心電図の結果から 私の心房細動は「発作性」で、手術による治療が有効だという説明があった。

ちなみに、発作性というのは、その名の通り、発作的に心房細動が起きるもので、私の場合、それがたまたま健康診断の心電図を受けた時に出たという。

通常、健康診断で見つかるのは持続性まで進んでいる場合が多く、先生も持続性だろうと思っていたとか。

ラッキーというか、奇跡的というか、良かった。

カテーテルアブレーションって?

心房細動の治療は、①血液をサラサラにする薬を飲む、②心拍数を抑える薬を飲む、③手術、という3種類。

このうち、①と②はこの先一生、薬を飲み続けるもので、ちとつらい。

③の手術は、カテーテルアブレーション(カテーテル心筋焼灼術)というもので、ざっくり言うと、そけい部(太ももの付け根)からカテーテルを入れ、心臓の筋肉の一部を焼いて、心房細動が起こらないようにするというもの。

カテーテルアブレーションは、発作性の心房細動なら80~90%の確率で根治できるという。

根治・・・。

一生、薬を飲み続ける・・・。

これは、根治を目指すしかないな。

ということで、 カテーテルアブレーションを受ける方向で検討しようかなと。

ここまでの説明で、おそらく30~40分くらい。お忙しいのに、とても熱心かつ丁寧に説明をしてくださった先生に感謝。

とりあえず薬を飲み始めることに

とはいえ、すぐに手術が受けられるわけでもなく、自分でもいろいろ調べてみたかったので、この日はいったん持ち帰ることに。

で、処方されたのが、血液をサラサラにする薬「エリキュース」

これで血液がサラサラに!

1ヵ月分、3割負担で5000円くらい。

まあまあ良いお値段じゃないか。

ということで、【心房細動治療レポ 2】に続きます。